充実の教育・研修

認定看護管理者 折笠 清美(看護部長)

 私は、2013年7月の認定試験を合格してから、2019年初めての更新を経験しました。認定看護師もそうですが、更新制度は常に自己研鑽しながら、新しい情報を取り入れながら、認定に見合った働きをしなさい!と𠮟咤激励を受け止めています。
 看護管理者は、看護専門職として日々学び日々新たな自分に変われることを、身を持って実践する事だと考えます。
 常に学ぶ看護部にしたいなら、自ら学ぶ姿勢を示す事!これからも実践し、看護職がいつまでも働き続ける環境を作り、患者さんに一番良い状態で看護できるように努力していきたい。

認定看護管理者 増田 美鶴(看護副部長)

 看護部の理念である「患者さんによりそい、人間味あふれる看護」を実践するために看護の専門性を発揮し、常に患者さんとその家族に寄り添い、信頼される看護が提供できるよう日々取り組んでいます。
 患者さんが求める医療を安全に、安心して受けることができるよう確かな知識と技術のもと、一人ひとりの個性を大切にし、質の高い看護が実践できるよう、自立した看護師を育てています。
 働きやすい職場で私たちと一緒に働きませんか。

がん化学療法看護認定看護師・特定行為研修修了者 寺門 裕子

 現在、日本人の2人に1人が罹患すると言われている「がん」ですが、がん治療の1つであるがん化学療法は、「つらい…」ものと考えられています。
 私は、外来での告知の後、不安を抱えながら治療を始める患者さんやその家族が、病気と向き合い、適切な治療が受けられるよう、患者さんや家族への支援を中心に活動をしています。また、当院でのがん化学療法に対する質の高い看護が提供できることを目指し、勉強会の開催や看護スタッフからの相談に対応しています。 
 平成29年の9月には特定行為(皮膚損傷に係る薬剤投与関連、栄養および水分管理に係る薬剤投与関連)の研修を修了し、抗がん剤投与時の漏出の際により迅速に対応ができ、患者さんへの負担が軽減できるよう活動しています。
 治療や患者さんの対応のどで、気になることが生じた際には、声をかけてください、一緒に解決していきましょう!

 

乳がん看護認定看護師 鈴木 孝枝

乳がんは、女性の臓器別がん罹患率の第1位です。乳がんの治療は、手術療法・放射線療法・薬物療法が基本で、個々によって治療内容が違います。患者さんは乳がんと診断されてショックな中、治療方針を決定しなくてはなりません。
また、世間には多くの情報が流出しており、参考や励みになる反面、混乱することもあります。
そこで、私は、必要な時に必要な情報を提供し、治療に伴う有害事象の症状緩和に向けて、患者さんが安心して治療や生活が送れるように支援しています。
また、乳がん患者さんの多くは、家庭や職場において様々な役割を担っています。家事や育児、仕事、社会活動をしながら、治療を継続できるように、患者さんに寄り添い共に考え、少しでも不安が解消できればと思います。
よりよい療養生活が送れるように、患者さんが乳がんと共に生きていくお手伝いをしていきたいと思います。

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 大出 悦子

脳卒中患者の予後の特徴は、社会復帰に支障をきたし、「その人らしい生活」を送ることが困難なケースが多いことにあります。そんな中、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師は、入院時から患者さんの予後を予測し、早期からリハビリテーションに介入し、生活の再構築ができるよう支援していきます。
また、再発防止に向けての指導や、一次予防に対する活動も院内・院外問わず行っていきます。
しかし、1人で活動するにも限界があります。病院スタッフとの協働作業により、1+1=3以上にし、患者さんに還元していきたいと思っています。

摂食嚥下(せっしょくえんげ)障害看護認定看護師 中田 律子

「嚥下(えんげ)」とは、水分や食物を飲み込み胃へ送り込むことを言います。
普段、私たちは当たり前のように口から食物を摂取し、栄養を補給しています。しかし、何かしらの疾患や加齢の影響などが原因で、口から食べることが困難となることがあります。これを、摂食嚥下障害といいます。摂食嚥下障害は、口から食べられなくなることで、低栄養や脱水を招いたり、嚥下障害により誤嚥性肺炎や窒息を引き起こすリスクがあります。そのような患者さんに対し、どのようにしたら安全に口から食べることができるかということを考え、看護スタッフや多職種スタッフと協力しあって、援助しています。
口から食べるという行為は、身体的にも精神的にも大きな意味を持っています。楽しく、美味しく、安全に食事ができるよう、患者さんや家族の方への「食」の支援をこれからも行っていきたいと思っています。

感染管理認定看護師 渡辺 明美

 院内には、様々な背景要因を持たれた患者さんが入院され、治療・検査・処置等により、容易に感染する状況下に置かれています。入院によって新たに感染症を発症することは、本来の必要のない治療をすることになり、患者さんに大きな不利益をもたらします。また、医療関連感染は、患者さんのみならず、職員をはじめすべての人々が対象となります。
 感染管理認定看護師として2010年に資格取得し、2015年第1回目の更新審査をクリアし、2020年第2回目の更新となります。
 私のモットーは「1人は皆のために・・・ 皆は1人のために・・・」であると思っています。感染対策は、コツコツと地道に皆さんと供に行う行動です。そのためにも、微力ながら地域住民の方々に出前講座や、近隣小学校へ出向き手洗い講習会に参加し、院外でも積極的に社会的活動を実践しております。

認知症看護認定看護師 青木 千江美(看護副部長)

超高齢社会が始まっている我が国、2020年には、認知症の高齢者が420万人にのぼると言われています。認知症は以前「ボケ」という言葉で語られていましたが、現在は一つの病気であり、本人の意思を尊重した看護や治療がされています。認知症は、決して他人事ではなく年をとれば誰にでも起こり得る身近な病気です。そして認知症のある人にとってご家族や身近な人の介護がとても大切になってきます。
認知症のある人は、急な発熱や持病の悪化などから、認知症の症状が悪化したり、入院することで不安や混乱を招いてしまうことが多くあり、 一人ひとりにあった看護ケアが必要になってきます。そのため認知症のある人やご家族が安心して入院できるような看護を提供できるよう院内の認知症看護の教育と実践に力を入れております。
また、もの忘れ外来では、認知症の症状でお悩みの方や、介護でお悩みのご家族の方の相談もお受けしております。

認知症看護認定看護師 上西 徹(看護師長)

 現在、わが国では超高齢社会に突入しています。50年後、私が、そして皆さんが認知症を発症する可能性は3人にひとりだと予想されています。その時に、認知症の方や高齢者の方にやさしい地域づくり構築の一助を担うことができればと考えています。そのためには、まず認知症の方、高齢者の方がその人らしく、生活者という視点をもち、当院での入院生活を安心して送れるよう支援していきます。また、認知症の方の生活支援を家族の方と共に考えていきます。
 認知症看護は、看護師、主介護者などひとりだけでは看護、介護はできません。病院職員全員、家族全員がワンチームとなり成り立つものだと思っています。認知症の症状でお悩みの方や、介護でお悩みの家族などの相談もお受けしております。

緩和ケア認定看護師 栃木 由恵

 2013年に、緩和ケア認定看護師の資格を取得し、現在は、がんの患者さんやそのご家族を中心に身体や心のつらさを和らげる支援をしています。痛みや息苦しさなどの、様々な身体の苦痛を緩和するだけでなく、治療の選択への迷いや治療に取り組む気持ち、これからの不安などに対し、「心のケア」も同時に行っていくのが緩和ケアです。
 これからも、医師や看護師、薬剤師、医療ソーシャルワーカーなどの専門職と連携し、患者さんやご家族一人ひとりの思いを大切にしながら、パートナーとして寄り添い、大切な時間を過ごしていただけるよう、支援していきたいと思います。

皮膚・排泄ケア認定看護師 土田 絵美

皮膚・排泄ケア認定看護師とは、「創傷ケア(褥瘡を含む)」「ストーマケア」「失禁ケア」の3つの分野にわたり専門的にケアを行なう看護師のことをいいます。
私は現在、院内の褥瘡対策委員会のメンバーとして、褥瘡予防を目指して体圧分散寝具の選択やスキンケアを行っています。患者さんが安全で安楽な入院生活が送れるよう、病棟スタッフとともに実践しています。
また、毎週金曜日にスキンケア外来を行なっています。日常生活の上で困っているストーマケアや、褥瘡におけるケア方法について、患者さん1人1人の状態に合わせて情報提供を行なっています。今後も患者さんが安心して日常生活が送れるよう支援していきたいと思っています。

集中ケア認定看護師 時田 早苗

集中ケアとは、生命の危機的状況にある患者さんとご家族に介入する看護で、呼吸・循環に重篤な機能障害があり、生命維持装置を必要とする患者さんの回復を支援することです。集中ケア認定看護師の役割は、生命の危機的状態にある患者さんの生命を守ると共に、患者さん及びそのご家族に対して状況に応じた安楽を提供すること、そしてこの急性期の時期から、退院後のQOLを見据えたケアを提供することだと考えています。そのためには、医師を含めた医療チームでのケアの提供が重要となります。患者さん、ご家族にとって最善の医療が提供できるよう、チーム医療の一員として責任感を持ち看護にあたるとともに、私自身が、重篤な患者さん、そのご家族、一人ひとりの代弁者となれるよう、常に心掛けていきたいと思います。

救急看護認定看護師 森 朋美

 救急看護は、疾患や診療科、重症度、年代に問わず必要としている人が対象です。救急看護師は救急外来で主に活動していますが、病院内の様々な場所で生じている患者さんの急変や病院外での事故、学校保健、災害の現場なども救急看護師としての活動場所になり、心臓や呼吸が止まった時に行われる救急蘇生処置や医師が行う処置の介助、災害や事故などには外傷に対する包帯法や応急処置などを行う役割があるため幅広い知識と経験、そして強い精神力が必要になります。
 救急看護師として求められる様々なニーズを迅速にキャッチし、生活者としての患者さんに寄り添い、また家族の方へのサポートを行うことで生命の危機、精神的危機を救っていきたいと思っています。  
 常になぜ?と疑問を持つことで日々の看護実践が経験になり、学びにつながります。患者さんとその家族の方のために日々精進していきます。

特定行為研修修了者(呼吸器関連3科目・動脈血ガス分析修了) 古澤 佳枝

   2025年問題にむけて、看護師特定行為研修制度が制度化されました。私は、自治医科大学の看護師特定行為研修センターの第1期生として研修を修了してきました。この研修制度は始まったばかりで、これから研修修了生がどのように活動していくのかまだ手探り状態であるのが現状です。「特定行為」というとどうしても医行為ができるという行為自体に注目されがちです。しかし私は、自分の修了してきた分野のスキルを行うだけでなく、チーム医療が円滑に行えるための存在としての役割も大きいと考えています。まだ認知度の低い研修制度ではありますが、少しずつ活動の場を広げていけたらよいと思っています。
 まずは、患者様の安全第一を最優先にこの制度が軌道に乗れるよう、院長・看護部長はじめ皆様方のご指導をいただきながら頑張りたいです

特定行為研修修了者(栄養に係るカテーテル管理関連2科目・栄養および水分管理に係る薬剤投与関連修了) 村松 由布子

看護師特定行為は、2025年に向けて、さらなる在宅医療等の推進を図っていくために、平成27年に創設されました。私は、自治医科大学の看護師特定行為研修センターの第3期生として研修を修了しました。研修では、看護師だけでなく医師の視点で患者さんを診る研修を受け、今までと違った視点で患者さんを看ることができるようになりました。
看護師特定行為は、患者さんが最善の状態になるよう、医師の判断を待たずに医師の包括的指示のもと、手順書により一定の診療の補助を行っていきます。特定行為を行う看護師として、他職種間の情報の架け橋となり、より質の高い医療と看護を提供していきたいと思っています。しかし、院内では看護師特定行為の認知度が低いことが現状です。現在、院内には特定行為研修修了生が私を含め4人います。院内周知を図りながら自己研鑽を積み、結果、患者さんに一番よい医療と看護が提供できるよう、日々努力していきます。

特定行為研修修了者(呼吸器関連3科目・血栓ガス分析関連) 押山 孝子

 特定行為研修修了看護師は、医師包括指示のもと手順書により一定の診療の補助を行います。それにより患者さんの検査・治療がタイムリーに行え、結果として患者さんの苦痛の軽減に貢献できると考えます。
 私は自治医大学看護師特定行為研修を第6期生として修了しました。研修を受け、特定行為に必要となる「根拠に基づいた看護」の重要性を理解できました。今まで疑問に思わず行っていた看護であっても、研修後は医師の視点を理解し、根拠をもって協働していくことにより、より安全な看護を提供できるのだと実感しています。
 特定行為研修修了看護師は当院ではまだ少数ですが、院内職員への周知を行い、多職種共同できるよう努力していきたいと思います。

 

特定行為研修修了者(呼吸器関連2科目・循環器関連・循環動態に係る薬剤投与関連)岩岡 優

 

私は2019年4月 期生として看護師特定行為研修を受講し、2020年3月に修了予定です。1年間を通して、共通項目では医学の基礎分野を学び、区分別科目では専門分野となる気道確保、人工呼吸療法、循環器管理関連、循環器に係わる薬剤の投与量の調節について臨床判断、技術、態度の基礎的実践能力を習得しました。特定行為とは、看護師である礎のもと、医学と看護の両方の視点で兼備し、患者様に益となる行為を手順書に基づき安全に行うことです。これにより、従来の医療よりも迅速かつ円滑な診療の補助を可能にします。
 また、研修修了者にはチームの中での中心的な役割が期待されます。医師をはじめ多職種が協働し、患者様の1日でも早い回復を支援できるよう努力してまいります。宜しくお願いします。