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診療科・部門のご紹介

耳鼻咽喉科

スタッフ紹介

耳鼻咽喉科/山内 智彦医師

氏名

山内 智彦(やまうち ともひこ)

役職

耳鼻咽喉科部長

出身大学・
卒業年

自治医科大学・2002年

専門分野

鼻の病気(アレルギー・副鼻腔炎)、嚥下障害、音声障害、補聴器、腫瘍などの分野で経験を積んできました。嚥下障害や音声障害の手術にも対応いたしますのでご相談下さい。

資格

日本耳鼻咽喉科学会専門医・指導医、補聴器相談医、日本アレルギー学会専門医、日本東洋医学会漢方専門医、身体障害者福祉法指定医(聴覚障害・平衡機能障害・音声・言語機能障害、そしゃく機能障害)

患者さんへ メッセージ

当院で提供できる医療を少しずつ増やしていきたいと思っておりますので、お気軽にご相談ください。

耳鼻咽喉科/小野 綾乃医師

氏名

小野 綾乃(おの あやの)

役職

耳鼻咽喉科医員

出身大学・
卒業年

山形大学・2016年

専門分野

耳鼻咽喉科一般

資格

日本耳鼻咽喉科学会会員、日本耳科学会会員、日本小児耳鼻咽喉科学会会員

患者さんへ メッセージ

耳、のど、鼻の症状でお困りのときは、ご相談ください。どうぞよろしくお願いします。 

外来スケジュール

科名
耳鼻咽喉科 自治医大医師

山内(智)
小野(綾)

自治医大医師

山内(智)
小野(綾)

山内(智)
小野(綾)
※紹介・予約のみ

(予約)山内(智) (予約のみ)
音声外来
(第2週)

(表内水色部分)は、午後の部になります。

午前

の部

<受付時間> 初診/8:30~11:00 

再診/8:00~16:00

<診療時間> 午前8:45~12:30

午後

の部

一部診療科を除き

予約診療となります。

科の紹介

 急性疾患への対応や手術治療を、地域のニーズにあわせて行っています。急性疾患は扁桃炎、突発性難聴、顔面神経麻痺などを中心に治療しています。手術は、鼻副鼻腔手術や扁桃摘出術、頸部良性腫瘍手術などを中心に行っています。当科は、地域の耳鼻咽喉科診療所とのつながりが強く、連携して診療にあたっています。自治医大病院とも連携して診療しており、自治医大病院耳鼻咽喉科喉頭機能外科部門の支援の下、音声外来(専門外来)を開設しています。

基本方針

 少しでも多くの耳鼻咽喉科疾患の治療が地域で完結できるよう努力します。地域の耳鼻咽喉科診療所との連携の上、手術や入院治療が必要な患者様を可能な限り受け入れます。  頭頸部癌(咽頭癌や喉頭癌など)に関しては、診断までは対応しますが、治療に必要な体制が当院では整っていないため、自治医大病院などの高次病院に紹介いたします。

 

【耳】

難聴や顔面神経麻痺の精査、治療を行っています。めまいに対してMRIやビデオ眼振検査、前庭誘発筋電位検査を行っています。軽度の鼓膜穿孔に対して、日帰り手術(リティンパ®を用いた鼓膜穿孔閉鎖術、接着法での鼓膜形成術)を行っています。重度の鼓膜穿孔は全身麻酔下・内視鏡下に手術を行っています。真珠腫性中耳炎の手術も行っています。小児の耳瘻孔摘出術や鼓膜気換気チューブ留置術も行っています。

 

【鼻】

慢性副鼻腔炎に対して、内視鏡下手術(ESS)を行っています。症例によっては、局所麻酔下・日帰りでもESSを行っています。鼻閉に対しては鼻中隔矯正術、粘膜下下鼻甲介骨切除術を行っています。アレルギー性鼻炎に対するレーザー手術、後鼻神経切断術を行っています。前頭洞病変に対する前頭洞単洞化手術(DrafⅢ)や、涙道狭窄に対する涙嚢鼻腔吻合術(DCR)、乳頭腫や上顎洞真菌症に対する内視鏡下内側上顎切除術変法(EM3)、涙道狭窄に対する涙嚢鼻腔吻合術(DCR)なども行っています。

 

【頭頸部】

唾石症や頸部嚢胞性疾患、唾液腺良性腫瘍などの手術を行っています。甲状腺腫瘍は癌も含め、葉切除(片側だけの切除)であれば手術を行っています。(甲状腺腫瘍に対する内視鏡下手術は行っておりません。)

 

【のど】

習慣性扁桃炎やIgA腎症に対する口蓋扁桃摘出術を行っています。いびきや睡眠時無呼吸症候群に対しては検査器械を貸し出して(簡易)検査を行う他、軟口蓋形成術を行っています。嚥下障害に対しては嚥下内視鏡検査、嚥下造影を行っている他、喉頭挙上術・輪状咽頭筋切断術などの嚥下改善手術、声門閉鎖術などの誤嚥防止術を行っています。また声帯麻痺に対する喉頭枠組み手術を行っています。

 

【音声外来について】

医師の指示の元、言語聴覚士が音声評価を行い、症状に合わせた発声指導を行います。
また、当院ではパーキンソン病の音声治療として欧米で注目されている「LSVT LOUD」を行っております。治療にあたっては、認定を受けた言語聴覚士が実施致します。
ご希望の方は、耳鼻科までご相談下さい。

 

 

診療実績

扁桃摘出術は小児も含め年間50例程度行っています。慢性副鼻腔炎などに対する内視鏡下鼻・副鼻腔手術(ESS)は年間50例程度行っています。鼓室形成術や鼓膜形成術などの中耳手術は年間10例程度行っています。甲状腺や耳下腺、顎下腺などの頸部腫瘍手術は年間20件程度行っています。

  平成30年度 令和1年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
月延在院患者数 1,248 1,229 1,486 1,949 2,485
新入院患者数 377 180 247 303 404
新退院患者数 378 195 243 310 427
外来患者数(新患) 943 923 827 1,012 1,048
外来患者数(再来) 3,472 5,003 5,206 7,036 6,783
紹介率 73.9% 70.6% 76.5% 82.0% 81.3%
逆紹介率 47.8% 70.6% 45.9% 44.9% 42.0%